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平成24年衆議院議員選挙 各党の原発への姿勢について

総選挙が近づいて来ています。

各党の政策について、まとめてあるサイトです。

「ザ選挙 特集:第46回衆議院議員総選挙」http://go2senkyo.com/blog/archives/6265

この中から、原発に関する部分を引用します。

民主党:
2030年代に原発稼働ゼロを可能とするよう、あらゆる政策資源を投入。「40年運転制限制を厳格に適用」「原子力規制委員会の安全確認を得たもののみ再稼働」「原発の新設・増設は行わない」という3原則を守る。

国民新党:
次の世代を見据えた創造的なエネルギー政策を冷静に議論する。東日本大震災及び福島原発事故の教訓を踏まえた原子力発電の安全性確保。運用開始から40年経過の原子炉は廃炉させ、新規の建設は見合わせる。安全性が確認できないものは即時廃炉。

自民党:
原子力に依存しなくてもよい、経済・社会構造を確立する。原発の再稼働の可否に関しては、3年以内の結論を目指す。

日本未来の党:
原発稼働ゼロから遅くとも10年以内の完全廃炉・完全卒業の道筋を創る。もんじゅと六ヶ所再処理工場の廃止、世界最高水準の安全規制、大間原発など新増設の禁止、使用済み核燃料の総量規制と乾式暫定保管からなる「卒原発プログラム」を定める。

公明党:
原発の新規着工を認めず、原発の40年運転制限制を厳格に適用。可能な限り速やかに原発ゼロを目指す。

日本維新の会:
先進国をリードする脱原発依存体制の構築。原発政策のメカニズム ・ ルールを変える=ルールの厳格化(①安全基準、②安全基準適合性のチェック体制、③使用済み核燃料、④電力供給責任 ・ 賠償責任、電力市場の自由化)

共産党:即時ゼロ

みんなの党:
新規の原発設置の禁止と40年廃炉。発送電分離、新規参入による、2020年の電力自由化により原発ゼロ。

社民党:
原発稼働は直ちにゼロ。原発の新増設はすべて白紙撤回。「脱原発基本法」を制定。

新党大地:
原発ゼロを実現するため、サハリンから北海道へ天然ガスや石油のパイプラインを引く。原発ゼロにむけたロシアとの共同での最終処分場の建設。

新党日本:即時脱原発

新党改革:
原発に依存しない社会を構築する。将来的に、早く原発をなくすようにエネルギー政策を転換。

幸福実現党:
原発の安全性を高めた上で、原子力エネルギーの利用を推進。核燃料サイクルの確立、高速増殖炉の実用化を目指す。



いわゆる「原発推進」は、幸福実現党のみであり、あとは(少なくとも文言上においては)原発に消極的であるといえます。

ただ、脱原発(卒原発)や、原発ゼロといった言葉を使っていない政党は、既存の原発のうち、安全性の比較的高いものに関しては再稼動させると考えたほうがいいでしょう。
この点で、
次の政権の中心を担うと推測される自民党、
石原氏の代表就任によって原発政策を転換した日本維新の会、
国民新党、新党改革
は、原発の新設や、危険性の比較的高い原発の再稼動は認めないものの、主に経済政策を重視しており、おそらく「原発容認」といえると思います。
ただし、原発新設については、現在着工中のものは新設とはとらえない、という理論もあるようです。

また、民主党、公明党は「長期的脱原発」とも言えますが、政治の世界で20年、30年後のことを云々してそれが現実となるのか、あまり期待はできないように思えます。
ただ、先ほどの「原発容認」グループよりは再稼動について慎重であると思われます。

新党大地は、原発ゼロということですが、年限を区切っていないので良く分かりません。おそらくロシアからの天然ガスのパイプラインが通ったら、ということでしょうから、だいぶ先の話のようです。

日本未来の党とみんなの党は「中期的脱原発」でしょうか。今後10年程度での脱原発を目指しているようです。
脱原発という点に関しては非常に魅力的ですが、10年で代替エネルギーが確保できるのかは不透明です。
しかし、10年後に脱原発、というのはわれわれにとってもイメージしやすく、そのための努力を急ピッチで進めるためにも、ちょうど良い目標のように思います。

社民党と共産党、新党日本は「即時脱原発」ですね。
私は脱原発派ですが、今すぐに原発をゼロに、とは考えていません。
しかし原発無しで今年の猛暑を乗り切ることも不可能ではなかったことを考えれば、即時脱原発も非現実的ではないと思います。
ただし、今すぐに全ての原発をエネルギー政策のオプションから消す、というのは、天然ガスの価格高騰や、代替エネルギーの開発が思うように進まなかった場合には日本経済に大きな悪影響を与えかねないことは言えると思います。

私自身は、「長期的脱原発」の民主党・公明党、「中期的脱原発」日本未来の党・みんなの党あたりに現実味を感じています。

もちろん今回の争点は原発だけではなく、震災復興、消費税、景気回復、安全保障など多岐にわたりますが、やはり私には原発政策が非常に気になります。

選挙後にはおそらく自民党を中心とした政権が樹立されるのでしょうが、彼らが脱原発に力を注ぐとは正直言ってあまり思えません。

たとえ1人でも、自分と似た考えの国会議員が永田町にいることで、自分の反対する政策が施行されにくくなる場合があります。
それが10人となれば(人数の少ない共産党がしばしば与党のスキャンダルを暴くように)、政治にかなりのインパクトを与える可能性が出てきます。

「どうせ○○党が勝つんだから」「自分の一票なんて役に立たない」という気持ちもありますが、とにかく自分の考えと近い候補や政党を見つけて投票することで、自分の考えを少しでも政治に反映させたいと思っています。
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Author:原発懐疑派
科学的・論理的に原発の廃止を目指しています。
事情があって一時ブログを閉鎖しましたが、再開します。

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