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自民党の原発政策についての、個人的な推測

安倍新政権の閣僚が発表されました。

環境・原子力防災大臣には、石原伸晃氏が決定したようです。

原発に関しては、過去に以下のような発言があります。


石原伸晃氏、テレビで問題発言 福島第1原発を「サティアン」 ― スポニチ Sponichi Annex 社会

(略)

 番組で石原氏は、原発再稼働をめぐり「原子力規制委員会が安全性をきちんと判断し、(原発立地)地域にお願いするプロセスをたどるべきだ」と述べ、安全が確認された原発は再稼働させる必要があると強調した。

 同時に、民主党がまとめた「2030年代に原発ゼロ」の提言に関し「激変はいけない。いつゼロにするという話は非常に無責任だ」と非難した。

[ 2012年9月13日 11:41 ]



つまりは原発推進派です。

しかし自民党自体が原発推進の党であることは、彼らが選挙以前から述べていたことであり、驚くには当たりません。


私が考えるのは、来夏の参議院選挙までに、自民党が原発再稼動をやるのかどうか、ということです。

敦賀原発に続き、東通原発の敷地内にも活断層が存在することが発表され、再稼動は困難となっています。

東通原発「活断層」と判断 規制委専門家評価会合 -MSN産経ニュース

今後、他の原発でも同様の活断層が見つかることが予想されます(ただし、政治が原子力規制委員会に圧力をかけなければ、ですが)。

来夏までに規制委で「再稼動可能」という判断が出る原発は、存在するでしょうか?


自民党にとって、来夏の参院選こそが真のたたかいであり、参院で過半数を持たない彼らは、それを制さなければ思うような政治は行えません。

選挙で国民からの支持を得るには、何より景気を上向かせることが必要です。


現在、日本のエネルギーは火力発電が支えていますが、原発が動いていないため、石炭や天然ガスの輸入量が増加しています。

2012年上半期のLNG(液化天然ガス)の輸入金額は3兆209億円で、昨年と比較して、およそ6000億円増えています。

2012年上半期の日本の貿易赤字が3兆2190億円であったことから、その2割弱をLNGの輸入増だけで説明できてしまうほどです。

LNG輸入金額が半期で初の3兆円台、単価は4年ぶり過去最高 -ガスエネルギー新聞

エネルギー調達にコストがかかれば、電気料金や燃料費の値上げにつながり、国内景気の低迷に拍車をかけることになります。

自民党にとって、景気回復のためには、電力消費の増える夏前には原発を再稼動させ、(目先の)電力コストを下げたい気持ちが強いのではないでしょうか。


一方で、拙速な再稼動は世論の反発を招くことが考えられます。

原子力規制委員会が設置される前に再稼動を決めた大飯原発のようにはいかないでしょう。

再稼動は規制委の判断を尊重して、という建て前がある以上、その判断が下されない限りは再稼動できないはずです。


今後、状況がどう変化していくかは分かりませんが、注目していきたいと考えています。
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Author:原発懐疑派
科学的・論理的に原発の廃止を目指しています。
事情があって一時ブログを閉鎖しましたが、再開します。

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